
逐次通訳と同時通訳:どちらを選ぶべきか
ブースでの会話、商談、交渉のように発言ごとに区切りがある場面では逐次通訳を、基調講演や大規模プレゼン、パネルのように同時進行で訳す場面では同時通訳を選びます。目安はシンプルで、少人数で双方向なら逐次、大人数で一方向なら同時通訳です。
逐次通訳とは
逐次通訳は、話し手が区切ったところで通訳者が内容を伝える方式です。展示会のブース、商談、契約交渉、技術相談、視察など、双方向の会話に最適です。機材が不要で、ニュアンスや関係構築を保ちやすく、双方が理解を確認しながら進められます。難点は時間で、会話の長さがおよそ倍になります。
同時通訳とは
同時通訳は、話し手とほぼ同時に数秒遅れで訳し、聴衆はレシーバーで聞く方式です。基調講演、製品発表、会議セッション、パネルなど、区切るのが現実的でない大規模・一方向のイベント向けです。ISO規格の防音ブースとレシーバーが必要で、認知負荷が非常に高いため約30分ごとに交代する2名体制が原則です。
どの場面にどの形式が合うか
費用の比較
逐次通訳は機材が不要で、短時間なら1名で済むことが多く、一般に割安です。ラスベガスのブース・商談通訳は1日1,500ドルから。同時通訳は機材に加え、どのセッションでも2名が必要なため割高になります。全会期の通訳パッケージは7,500ドル前後からです。
一つのイベントで両方使えるか
可能ですし、実際よくあります。CESに出展する日本企業が、ブースでは終日逐次通訳を、ステージ発表やプレス向けには同時通訳を使う、といった具合です。最初に両方を計画しておくことで、適切な通訳者と機材をまとめて手配できます。なお、法律・医療の通訳はいずれの形式でもお引き受けしておりません。
よくある質問
どちらが正確ですか。
有資格の通訳者であればどちらも高精度です。逐次はより精緻で確認しやすく、同時は大人数向けにリアルタイム性を優先します。
同時通訳は必ず2名必要ですか。
セッション全体を通すなら必要です。負荷が高く、約30分ごとの交代で品質を保ちます。
どちらが安いですか。
多くの場合、機材不要で短時間なら1名で済む逐次通訳です。
どちらが必要かお迷いなら
イベント内容をお知らせいただければ、最適な形式と体制をご提案します。お問い合わせフォームから、またはCES翻訳・通訳サービスのページをご覧ください。
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